Aloha ahiahi!!
サムライローズin千葉
会員No.163
Aloha aku, aloha mai.
Maluhia です!!
今回のMaluhia の 「ハワイ this & that (あれこれ)」は、おととい9月2日、リリウオカラニ女王の誕生日に思ったことを少し書いてみます。
リリウオカラニ女王 ( Lydia Lili'u Loloku Walania Wewehi Kamaka'eha )は1838年9月2日、ホノルルに生まれました。
良く目にする写真の服装や持ち物などでもわかるように欧米文化に通じ、米国出身の白人と結婚しましたが、即位後はネイティブハワイアンによるネイティブハワイアンのための政府を作ることに尽力しました。
しかし白人グループのクーデターにより志半ばで退位させられ、ついには反乱の首謀者の容疑で逮捕・幽閉されます。
反乱で捕えられた約200人の命と引き換えに、リリウオカラニ女王は廃位の署名を強制させられ、ハワイ王国は滅亡しました。
(ハワイ王朝の流れについては#5を参照いただきたく思います。)
リリウオカラニ女王が作詞作曲したアロハ・オエ(愛するあなた)は、ハワイ王朝への想いと重なって今も世界中で愛されています。
ハワイというと 青い空、輝く太陽、碧い海や椰子の木とパイナップル、甘く香り立つ花の群れ…、楽園の人々は明るくおおらかで、観光客を歓迎してくれる…。
日本のテレビ番組やCMにあふれるこのようなハワイ描写は、日本における日常からの解放を求める気持ちをハワイに投影したもので、ハワイの人々の歴史や生活とは離れていると、特にこうした史実に触れる機会には感じます。
1898年、アメリカ議会は正式にハワイ併合を決定し、イオラニ宮殿からハワイ国旗が降ろされ、祝賀ムードの中巨大な星条旗が高々と掲げられた様子は資料から見ることができます。
しかしそれは、ネイティブハワイアンにとっては、なすすべもなく自分たちの国を失った瞬間でした。
政治の場から追われたリリウオカラニ女王の銅像は皮肉なことにイオラニ宮殿を背にハワイ州の議事堂に顔を向けています。
リリウオカラニ女王は今なおハワイアンにとって愛であり、強さの象徴であり、誇りであり、アイデンティティーそのものです。
<<応援ありがとうございました! ライヴ報告>>
8月30日(日)練馬でのライヴイベント「One Step to a Dream」、たくさんの皆様にお越しいただきありがとうございました!初めてのワイヤードマイク、巻き付き絡まり踏んで踏まれて…。
↓↓ 後列左より もぐタン、シャングリラ明美 前列左より さくら、Maluhia
そして!まだ続きます!!↓
<< in千葉 イベント>>
【スポーツフェスティバル】
9月23日(水曜祝日)14:20~14:40
吉田記念テニス研修センター(TTC)
出演予定:シャングリラ明美、もぐタン
【市川祭り】
10月4日(日曜日)14:10~14:30
JR市川駅そば メイン会場Cステージ
出演予定:シャングリラ明美、Maluhia、もぐタン
それではみなさま、
A hui hou !!! (またお会いしましょう!)