Aloha!
サムライローズin千葉
会員No.163
Aloha aku, aloha mai.
Ｍａｌｕｈｉａ 
です！！
Ｍａｌｕｈｉａ の 「ハワイthis and that（あれこれ）」、 ５回目は少し歴史の話をしましょう。
ハワイの王様、と聞くと「カメハメハ波～！！」とか思い出してしまうかも知れませんが、ハワイ王朝
はカメハメハ大王に始まり、８人の君主に統治されました。
ハワイ諸島統一以前も魅力的な統治者がいますが、それはまたの機会に。
さて、ハワイ王朝の歴史のお勉強です
↓↓↓
カメハメハ１世（カメハメハ・ザ・グレート）
即位期間1795~1819
ハワイ諸島統一をする、と予言されて誕生したと言われています。５人の奥さんと１３人のお子さんがいました。
カメハメハ２世（キング・リホリホ）
即位期間1819~1824
カメハメハ１世の息子。カメハメハ１世の妻カアフマヌ女王が摂政となりました。キリスト教の布教と教会の建築を許可しました。
カメハメハ３世（カウイケアオウリ）
即位期間1825~1854
リホリホの弟。憲法と議会を作りました。それまで神のものとされていた土地の個人所有を認めたため、多くの外国人に土地の所有を許してしまいました。
カメハメハ４世（アレキサンダー・リホリホ）
即位期間1854~1863
女王エマとの間の王子アルバートが４歳で亡くなったため病院設立や慈善事業に尽力しました。王子の思い出の品を飾ったクイーン・エマ・サマーパレス博物館、クイーン・エマ・ホスピタルなどが今も残ります。
カメハメハ５世（ロット・カメハメハ）
即位期間1863~1872
公の場で禁止されていたフラを好みプライベートで宴をひらいたことから、その場所モアナルナ・ガーデンでプリンス・ロット・フラ・フェスティバルが毎年開かれています。
この木なんの木
のある公園です。
ルナリロ王（チャールズ・ルナリロ）
即位期間1873~1874
カメハメハ直系が途絶えたためハワイ議会が選出した「人民が選んだ初の王」として愛されました。
カラーカウア王（デイヴィッド・カラーカウア）
即位期間1874~1891
人民が選んだ王。カピオラニ女王と共にフラの復興に尽力し即位式ではそれまで公で禁止されていたフラを取り入れたので、最大のフラ・フェスティバルにはこの王のニックネーム（陽気な王様メリーモナーク）が冠されています。
リリウオカラニ女王（リディア・カマカエハ）
即位期間1891~1893
カラーカウア王の妹で、ハワイ王朝最後の君主。１８９３年、アメリカ軍に迫られ、ハワイ人の流血を避けるために王位を退きました。ハワイ王朝は終焉を迎え、ハワイはアメリカ合衆国の一部となりました。
ハワイアンソングには王様や女王様のための歌がたくさんあり、フラを踊る時にはそうした時代背景を理解することも重要になります。
また、王様や女王様が作った名曲もたくさんあります
。
リリウオカラニ女王が幽閉時に書いたアロハオエはあまりに有名ですね。
これからハワイに行かれる時は王朝ゆかりの土地や建物にもちょっと興味を持って見ていただけると嬉しいです。
さて、in千葉は in東京、in神奈川と、合同の練習を始めています
。
Ｍａｌｕｈｉａ は今フラのお仕事が忙しくてなかなか参加できないのですが、早く追いつきたいです。
それではみなさま、
Ａ Ｈｕｉ Ｈｏｕ！（またお会いしましょう！）
