こんにちは
毎日、暑い日が続きますがいかがお過ごしですか
会員NO 103 孤独死撲滅委員会 はっぴぃ♡ in 埼玉
今日は我が家の愛犬名前はケンケン ゴールデンレトリバー オスのです。
去年9月、体調が悪く、獣医さんに診せたところ「悪性リンパ腫」と診断されました。
すぐに週に1度、一泊入院で抗がん剤治療が始まりました。
火曜日に仕事が終わってから、動物病院へ連れていき、水曜日にまた仕事が終わってお迎えにいくことの繰り返しでした。
帰宅した次の朝は嘔吐するし、しだいに脱毛も、、
友だちの看護師に
「副作用は抗がん剤が効いている証拠。治る兆しといいほうに考えて」と言われ、見守るしかありませんでした。
年が明け、抗がん剤治療も二週間に一度になり、少しずつ元気になってきたと期待していたとき、3月に再発。
もう抗がん剤を使っても効果はないと獣医さんに言われ、対症療法に切り替えました。
そして5月14日、11歳9ヵ月で亡くなりました。
たくさんの人がケンケンのためにお線香を上げに来てくれました。
ご近所の方、私のお友達、父の介護ヘルパーさん、ケアマネさん、訪問リハビリの先生、、、
家庭犬としてのしつけ教室に通わせたり、訓練所に預けたりはしたけど、特にセラピードックとしての訓練は受けていません。でも私の仕事柄、よく精神障害者の社会復帰施設や高齢者施設にケンケンを連れていきました。
どこへ行ってもケンケンの周りは笑顔でいっぱいでした。
施設の職員の方もケンケンに最後のお礼を言うためにわざわざ家まで来てくださいました。
障害者の方々とケンケンの交流は楽しいエピソードばかりでたくさんの思い出話ができました。
多くの方々がケンケンを偲んでくれました。
ケンケンがいなくなってもうすぐ一カ月になり改めて気がついたこと。
本人はまったく自覚なかったけど、ケンケンはほんとにみんなのアイドルだったんだなぁ。
いっしょに散歩にいけば、ご近所の方はやさしく声をかけてくれたし、施設に連れていけば多くの人が喜んで迎えてくれた。みんなに愛されたよね。
私もアラフォーアイドルと公言しているけど、周りの人を笑顔でハッピーにするにはどうしたらいいのかな。天国のケンケンに聞いてみたい。
たぶん「焦らなくていいよ。一歩ずつ前進していけばいいよ」というのかな。
身体が弱ってきたケンケンとゆっくり声掛けながら二人で散歩した日のように。
私に新たな目標ができました
いつかケンケンと訪問した施設を今度はサムライローズとして慰問ライブをしたい
あのときの多くの人の笑顔をサムライローズの一員としてもう一度見たい
さぁ、また目標に向かってがんばるぞ